講談社の写真週刊誌「FRIDAY」が有名です。芸能人やタレントのスキャンダル写真を撮ります。なんでこんな写真。よくこんな写真撮れたな、目線あってるのによく見つからなかったな、などプロと呼ばれる故の写真が毎週上がってくるので関心します。
海外ではワイドショーなどの番組がなく、ゴシップ記事の雑誌や新聞が流通しており、写真の価値が動画よりあったりします。ゴシップ好きな国として、イギリスなどがあり、ダイアナ妃などが事故にあったのが記憶に新しいと思いますが、その事故直後の写真は6000万とも言われるほど、高額な超スクープ写真です。有名なタレントやスポーツ選手がプライベートで歩いている写真だけで、5から10万円、夜遊びしている、デートしている、事件を起こしたなどスクープを捉えることができると100万単位になります。これが超一流世界タレント、皇室ファミリーだったりすると、ゼロが一つ足され、桁が違ってくるほど高収入を得られます。海外では、フォト・エージェンシーといわれる代理店に持ち込み、売込みと料金交渉を委託する形になり、写真が売れてメディア掲載されるたびに、価格の50%前後の支払いを受けるというのが一般的になっています。 海外ではパパラッチが儲ける職業として、一般人でも気軽にできるものとして存在しています。
日本の場合、フリーで行うこともありますが、基本的には講談社専属の契約カメラマンとして雇われます。いろいろな人が仕事をしているようで、広告カメラマンだったり、新聞記者だったり、コンビニバイトだったり、未経験からでもガッツがあれば、採用される可能性は高い。 募集広告などを特にだしていなくても、年中募集しているようなので、問い合わせてみてはどうだろうか。
なぜこんな写真がとれるのかというと、それ相応に準備をしているからこそ、一枚のスクープがゲットできる。まず情報屋とよばれるタレコミやから情報を得て、いざ写真を撮ると決戦の日となったら、編集部総出で、記者、カメラマン20人以上で集結、車やバイクなども場合によっては、10台以上用意して、ターゲットを追跡します。なので、事前に計算された状態で、一枚のスクープ写真が撮れるというわけで、海外のフリーのパパラッチが単独で撮るのと違っていますね。
日本の週刊誌で専属カメラマンになれたら、そこで経験をつみ海外のパパラッチとして飛び込んでみてはどうだろうか。人の隠しておきたい所を撮るのは忍びないが、需要があるからこその商売、必要悪として楽しみにしている読者のため、一枚にかける、こういう職業も存在します。