手に職つけてからの転職?それとも転職してから手に職つける? | キャリアアップ転職術
キャリアアップ転職術
2016年11月11日

手に職つけてからの転職?それとも転職してから手に職つける?

手に職をつけるとき、転職をする前か後かで悩んだら、自分の転職先の業種について考えましょう。資格や経験など事前に必要か、後でも十分かは違いがあるのです。
編集部

転職はその人の人生の分岐点ともなる重要なことだといえます。そして、履歴書や面接、その後の職場での仕事をしてきたかは、手に職をつけているかどうか、その転職が成功させるための要素たりえるわけです。そこで、転職前に手に職をつけることで、転職活動がどう変わるのかについてご紹介しましょう。

転職前が大事な時期

転職前に資格なり経験を積んで手に職をつけることはとても大切なことだといえます。多くの人が転職でより良い条件を探し、わずかな採用枠を争っていくことになるのですが、その時に資格や経験があるか、つまり転職前に手に職をつけているかどうかが採用を勝ち取ることができるかを左右するのです。

転職時にアピールできる

転職の時にアピールで失敗する理由にはいくつかあります。「やる気だけはあります」とか「会社に入ったら資格などをとって頑張って勉強していきたいです」といった上っ面のPRは最悪といえるのです。でも転職前に手に職をつけてアピールできるようにしておけば、それを前面に出した転職活動ができるのです。

手に職をつけるためにできることは色々ありますが、経験というものはどうしても働く中でしか得られないこともあります。そこで、転職後に手に職をつけるために知っておいた方が良いこと、気をつけることについて述べていきましょう。

転職後でも遅くない

転職後でも資格を取ることができるという場合があったり、それでは遅いということもあるなどその職種の特徴によっても変わってくるといわれます。それを決めているのは仕事での必要性です。それがないと成立しない仕事なのか、もしくはあるといいけど、必ずしも必要ない場合、そして必要ないけどあった方がいいこともある場合です。

実践でしか得られないものもある

看護師や税理士のようにその仕事に就く前提として資格が必要な場合は、必ず転職の際も資格の保持が求められます。逆に実践の中でのみ高められるのがエンジニアやプログラマ、イラストレーターやシナリオライター、ゲームクリエイターなどで、これらは資格を必要としないけれども経験が必要となる分野です。ここでどんな実践を経て仕事に生かせるのか、将来的な躍進ができるのか分かれます。

次の転職先に向けて

現在、転職を考えている就業先を必ずしも終着点とする必要はありません。次の仕事をあくまでもキャリアパスの最初のステップと考え、独立でも更に転職でも良いのでその先の目的に合わせた経験を積みましょう。

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